トレッキングキャンプ
山での宿泊をともなうキャンプは、人の暮らしと自然との
かかわりを見つめ直すには絶好の機会です。
キャンプは、衣・食・住という日常生活の一番シンプルな
形です。
そのシンプルな日常生活を大自然の中で無理なくできれば、
その中からいろいろな答が見つかるかもしれません。
縄文杉一泊二日トレッキングキャンプコース
荒川登山口--小杉谷--三代杉--大株歩道入口--ウィルソン株--大王杉--夫婦杉--縄文杉--高塚小屋泊--荒川登山口下山
縄文杉一泊二日トレッキングキャンプは、縄文杉日帰りトレッキングと同じ荒川登山口からの出発と下山になります。
お宿が安房周辺ですと、5:20am頃にお宿の方へお迎えに伺って、安房、屋久杉自然館バス停から荒川登山バスで登山口まで向かいます。
歩き始めが7:30AM頃、日帰りの人たちが皆スタートしてからのスタートです。
ゆっくりとした行程で歩いて4:00PM頃縄文杉に到着の予定です。
その頃は、日帰りの大勢の人たちもいなくなり一泊泊まりの少人数ないしは自分たちだけの時間となります。
泊まりは、縄文杉から10分登った高塚小屋かテント泊です。
翌日は、天気が良ければ日の出頃縄文杉の前に行き、朝の縄文杉を見ながら朝食。
8:00AM頃下山開始途中沢に立ち寄ったりしながら3:00PM頃荒川登山口到着の予定です。
帰りは、登山口から自然館まで荒川登山バス、自然館からお宿まではこちらでお送り致します。
*料金*
お一人様¥30,000(山中食事4食、保険料、消費税込み)
※白谷雲水峡への下山も可能ですが、オプション料金おひとり¥4,000加算となります。
但し、通常の縄文杉一泊二日トレッキングキャンプより、体力的、時間的にもハードになります。体力 に自信のない方は別々に行かれることをお勧めします。
※当キャンプは、満月の日には縄文杉月光浴スピリチュアルキャンプとして催行します。
このマークは、JES(日本エコツーリズム協会)が推奨したエコツアーです。(推奨期間:2013年11月30日まで)このエコツアーの推奨申請書類の閲覧はマークをクリックしてください。
ご意見・ご感想には抽選でエコツアーなどが当たります。
宮之浦岳・縄文杉一泊二日トレッキングキャンプコース
淀川登山口--淀川小屋--花之江河--宮之浦岳--新高塚小屋泊
縄文杉--夫婦杉--大王杉--ウィルソン株--大株歩道入口--荒川登山口下山
九州最高峰の宮之浦岳と最大の屋久杉、縄文杉を一度に味わう見所の多い盛りだくさんのコースです。
屋久島で一番人気のある縦走コースなので、ハイシーズンには無人の山小屋も登山者で入り切れないほど混み合います。
できるだけハイシーズンは避けられる事をお勧めします。
それと、このコースは一日目11.5キロ、二日目12.9キロと長丁場の歩きとなりますので、それなりの基礎体力は要求されます。
無理をして足を痛めたり等のトラブルを良く目にしますので十分注意をしてください。
※「入山と下山場所が違うコースの為、通常のガイド料に、お一人¥4000の加算となります。(送迎のサービスは致します。)ご了承下さい。」
宮之浦岳・永田岳・花山一泊二日トレッキングキャンプコース
淀川登山口--淀川小屋--花之江河--宮之浦岳--永田岳--鹿之沢小屋泊
花山--花山登山口下山
スタートは、宮之浦岳コースと同じ淀川登山口からとなります。
このコースは、宮之浦岳を越して屋久島の第二峰永田岳に登ります。
宮之浦岳は女性的ななだらかな山容なのですが、永田岳は男性的な西側が切り立った荒々しい山となっています。
山頂付近の亜高山植生にも珍しい物が多く、特に切り立った岩肌に5月頃咲くヤクシマミツバツツジは見事です。
永田岳は島で唯一下の集落がしっかり見えるところなので、海岸線から山頂まで一連なりにつながる森の風景は圧巻です。
二日目の下山ルート、花山の森も最高に素敵な森です。リピーターの方には、お勧めのコースです。
※「入山と下山場所が違うコースの為、通常のガイド料に、お一人¥4000の加算となります。(送迎のサービスは致します。)ご了承下さい。」
花山一泊二日トレッキングキャンプコース
花山登山道入口--花山の森泊--花山登山道入口下山
花山の森/ヤマグルマ
国内で5ヶ所、原生的自然を保全する目的で指定された原生自然環境保全地域の北を通るルートです。
屋久島でも一番広い面積で原生林が残っているエリアなので森の持つ力を強く感じます。
途中マムシやヤマヒルなどのやっかいな生き物もいる場所ですが対策をしっかりしておけばそんなに怖がることはありません。
深く屋久島の森を味わいたい方には、一押しの場所です。