屋久杉原生林を抜け、山の頂きへ。そこには厳しい自然を生き抜く
植物と動物たちの営みがあります。
自然とのダイナミックな触れ合いがパノラマトレッキングの醍醐味。
トレッキングをおえる頃、これまで見えなかった屋久島が見えてく
るかも知れません。
宮之浦岳日帰りコース ・・詳細解説は、こちらの方へ
淀川登山道入口--淀川小屋--花之江河--宮之浦岳
宮之浦岳
宮之浦岳日帰りトレッキングは、縄文杉日帰りトレッキングとほぼ同じコースタイムが掛かります。
5:00AM頃、お宿にお迎えに伺って6:30AM頃淀川登山口からの出発となります。片道8キロの道のりを5時間程かけて登り、お昼頃宮之浦岳の頂上に到着します。
途中には、ツガやモミの原生林や清らかなナメの沢、日本最南端の高層湿原、ヤクシマシャクナゲをはじめ矮小化した固有の植物、花崗岩の奇岩などバリエーション豊かで楽しめるコースです。
しかし、このコースもあまり時間的な余裕がないのでゆっくり自然を味わいたい人や体力のない方にはおすすめできません。
そのような方は、ゆっくり屋久島の頂を楽しめる黒味岳、太忠岳コースにお申し込みください。
黒味岳コース ・・詳細解説は、こちらの方へ
淀川登山道入口--淀川小屋--花之江河--黒味岳
太忠岳コース ・・詳細解説は、こちらの方へ
ヤクスギランド入口--小花山--シャカ杉--太忠岳
モッチョム岳コース
千尋滝登山口--万代杉--モッチョム岳
海岸線から直下立つモッチョム岳
南の海岸線から急激にせり上がったモッチョム岳(944m)は、屋久島を代表する前岳の一つです。
歩き始めの標高200mから山頂まで急勾配の道が続きます。屋久島の前岳の垂直分布を味わうのにはもってこいの山です。
特に冬場山頂近くでは、積雪を見ますので暖かな里とは好対照をなし屋久島ならではの風景です。
愛子岳コース
小瀬田--登山口--愛子岳
愛子岳
屋久島空港に立ち、奥にそびえる三角錐の山が愛子岳(1235m)です。
登山者も少ない山ですが、頂上から見る奥岳の景観は絶景です。
登り始めの照葉樹林の森も良い森が残っていて気持ちよく歩けます。
敬宮愛子さまがご誕生になられ一躍注目の的になりましたが、登山者の数は今だ少なく前岳からの屋久島の全体を理解するには、良い場所です。