●”ろくろう”のライブのお知らせです。


１１月１８，１９日にダダチャイルドのリーダーボーカリストでもある松井ろく郎さんが屋久島でライブを行います！


久々の屋久島上陸で、ギターひとつのアコースティックソロライブ。皆さん、熱い歌を聞きに来ませんか！？


▼１１月１８日（金）　
びんずや（屋久町高平）　￥１５００　１９時半～


▼１１月１９日（土）
やまびこ館（上屋久町白川山）　フリーカンパ　１９時半～


◎お問い合わせ先
手塚　０９９７－４４－２９６５　


05/11/10update

●屋久島研究講座のお知らせ


１０/７、１０/８、１０/２３、１１/３の４日間、宮之浦にある屋久島環境文化村センターにて屋久島研究講座が開かれます。
内容や講師の方々についての詳細は下記をご覧下さい。
屋久島のより詳しい情報を得るため、ご来島の折りには足を伸ばしてみてください！


○日時：１０月７日（金）　１９：００～２１：３０
公開シンポジウム　「屋久島の森林の成り立ち～ヤクスギとヤクタネゴヨウの森～」
新山　馨（森林総合研究所植物管理研究室室長）
高島　敦史（九州大学大学院農学研究院生博士課程）
津村　義彦（森林総合研究所ゲノム解析研究室室長）
永松　大（鳥取大学地域環境学科講師）
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○日時：１０月８日（土）　１９：００～２１：３０
公開シンポジウム「屋久島生態系の保全～希少植物とヤクシカの動態を中心として～」
矢原　徹一（九州大学理学部教授）
千葉　かおり（自然環境研究センター主任研究員）
立澤　史郎（北海道大学大学院文学研究科助手）
松田　裕之（横浜国立大学院教授・知床世界遺産地域科学委員会委員）
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○日時：１０月２３日（日）　１９：００～２１：３０
「薩摩藩と森林」
原口　泉（鹿児島大学生涯学習教育センター長兼法文学部教授）
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○日時：１１月３日（木）　１９：００～２１：３０
「生物社会の多様性はなぜ必要か」
田川　日出夫（屋久島環境文化村中核施設館長、鹿児島大学名誉教授）


場所：屋久島環境文化村センター　大型映像ホール
参加費用：上記２講座は無料。下記２講座は合わせて１０００円です。
申し込み：事前申込み不要。開催日当日会場受付になります。


05/10/7update

●リラクシン１周年記念感謝ライブのお知らせ


楠川にあるアロマテラピーcafe Relaxin'で、１０月９日に「リラクシン１周年記念感謝ライブ」が行われます。
普段はカレーや飲み物を出すカフェとして、また、手作りのアロマ商品や虫よけスプレーを売っていたり、時折、こうしてライブを主催したり・・と、いろいろな顔を持つリラクシン。
今回、そのリラクシンの１周年記念として、出演者もたくさんいます。


○川上哲也さん（フォークソング）
○カッチー（ディジュリデュ）
○虫丸さん（舞踏家）
○七感弥さん（舞踏家）
○姫ひょっとこさん（ポエトリーリーディング）
○ピースフルーツ（バンド）


当オフィスのスタッフ、加地も出演します！当日はおいしいスウィーツも出るそうですよ～。
秋の夜、すてきな音の世界においでください。2005.10.9（日）18：00開店
会場：アロマテラピーcafe Relaxin'（リラクシン）　Tel/0997-49-1170
料金：￥1000（１ドリンク付き）


05/10/3update

●JRホテル屋久島がオープンしました。


JR九州が屋久町尾之間に建設していた「JRホテル屋久島」がついに完成し、１０月１日から開業を始めました。
ホテルは地上４階、地下１階の鉄筋コンクリート建て。
円形の優しい雰囲気の外観です。


客室４６室、最大収容人数１４６人。
屋久島に来られるお客様の新たな拠点のひとつとなることでしょう。


うちのオフィスからも近いので、みなさんもできたてのホテルをご利用なさってみてはいかがでしょうか。


また、海が一望できる大浴場などがあり、
ホテルに宿泊しなくても日帰り温泉が６００円で利用できます。


温泉巡りの一つのポイントに追加するのも良いかもしれませんね。屋久島に来られる観光客の方々や、地元住民が居心地よく利用できるホテルになることを期待しています。


JRホテル屋久島　お問い合わせ先
〒891-4404　鹿児島県熊毛郡屋久町尾之間136-2
TEL (0997)47-3211(代表)
mailto:yakushima@jrk-hotels.com


05/10/2update

●選挙の嵐　


全国では衆議院選挙がはじまりましたが、こちら上屋久町では、今年の春からずっと選挙漬けです。


屋久島は、北と南、二つの町（上屋久町、屋久町）からできています。その両町が合併へ向けて歩みだしたのは、今から三年程前からでした。合併についての会議は、二百回を超え、シンポジウムや住民による島民フォーラムも開かれ、今年二月には合併の賛否を問う住民投票が実施されました。結果は屋久町が圧倒的多数で、上屋久町が僅差でいずれも賛成が反対を上まわりました。この結果を受け両町は、平成十八年二月二十四日を目標に「屋久島町」の発足へむけての準備がはじまる・・・予定だったのですが、両町長が合併協定書に調印をしたものの、上屋久町議会の方が議長を除く議員十五人中、七人が賛成、八人が反対し、否決されたのでした。


この異例の議決に対し住民グループは、合併議案に反対した議員八名の解職を請求しました。しかし、住民投票告示直前にその八名全員が「住民投票による混乱を避けたい」などとして辞職したため、欠員に伴う補欠選挙が行われることになりました。（が、欠員九に対して七人しか立候補がなく、無投票当選が決まった。）


また、別の住民グループが上屋久町議会の解散を請求したので、議会の解散の是非を問う投票が九月二十五日に決まりました。これで解散が決まると、さらに出直し選挙になります。


今年は、あまり台風はやってこないものの、上屋久町では選挙の嵐の年になりそうです。


05/9/1update

●９月１３日「いのちつないで　日本の音」ライブのお知らせです。


９月１３日に、楠川にあるアロマテラピーcafe Relaxn'で、「いのちつないで　日本の音」と題したライブが行われます。


名古屋を中心として、全国各地でライブ・コンサートを行っている尺八奏者の矢野司空さんと、同じく名古屋を中心に、海外でもコンサートやライブ活動をしている箏奏者の浦沢さつきさんを迎えての邦楽ライブコンサートです。


第１部では、邦楽コンサート。第２部では、ゲストに藤條虫丸さん（ダンス）、青木高志さん（音楽）を迎えての即興共振ライブが行われます。
どんな世界が繰り広げられるのか楽しみです。皆さんもお誘い合わせの上、お越し下さい！


２００５．９．１３（火）　１８：００会場　２０：００開演
会場：アロマテラピーcafe Relaxin' （リラクシン）　楠川　４９－１１７０
料金：￥１５００（１ドリンク付き）問い合わせ：０９９７－４５－２８０１　虫丸事務所


05/9/1update

●7月18日散歩亭ライブのお知らせです。



7月１８日に、安房にある散歩亭で「散歩亭祭り」ライブが行われます。暑い夏の夜にパーッとライブで盛り上がりませんか？　当オフィスのミュージシャン（？）加地もオーストラリア原住民の楽器ディジュリデュ片手に出演します！！皆さん、お見逃しなく！！
ちなみに、３０周年記念抽選会もあるそうですよ！2005.7/18（月）　19：00～　￥１０００（1ドリンク付き）
・加地＆タカ/オーストラリア原住民の楽器ディジュリデュとブルースギターのセッションです。
・ピースフルーツ/ジャンベやドラム等のリズム楽器を中心に踊れるナンバーを演奏。
・田村孝一郎/３０年以上のキャリアを持つ宮之浦発ミュージシャン。
・カポナータ/山尾三省さんの詩に曲をのせた「雨」「三光鳥」が人気です。こちらもご覧下さい>>>
散歩亭HP　【http://www17.ocn.ne.jp/～stpote/index.html】


05/7/14update

●'05夏祭り情報



先日までの大雨が嘘のような快晴続きの屋久島です。
見渡す限り青空、そしてぎらぎらの太陽。まさに南国の夏がやってきたという感じです。梅雨から夏への季節の変わり目、体調を崩さぬように気をつけたいものです。
さて、夏と言えば、夏祭り。
屋久島でも夏祭りの準備がちゃくちゃくと進められています。今回はそんな夏祭りの日程をご紹介します。※平内海中温泉祭り※
時：平成１７年７月２３日（土）
場所：平内生活館
時間：１８：００pm～※夏祭り／産業祭（屋久町のお祭り）
時：平成１７年７月３０日（土）
場所：安房港横の広場
屋久町安房川岸で、いかだ下り、演芸大会、みこし、踊連パレード、流れ船等で賑わいます。花火大会もあります。※屋久島ご神山祭り※（上屋久町のお祭り）
時：平成１７年８月６・７日（土・日）
場所：宮之浦川とＮＴＴ前お祭り広場
上屋久町、商工会、商店街、各種団体、大人も子供もこぞって参加する恒例の夏祭りです。平内海中温泉祭りを皮切りに、７月後半から、８月にかけての週末はどこかの集落で、お祭りが開かれています。
観光で島に来られる方は、集落ごとに夏祭りの日程が違うので、お祭りのハシゴをしてみるのも、いいかもしれませんね。屋久島の地元の人たちとの交流を、思い出の１ページに加えてみてはいかがでしょうか。ぜひ、観光の合間に寄ってみてください。


05/6/29update

●西部林道通行止めのお知らせ



６月１日から、平成１６年度の台風１６号で被害を受けた西部林道の災害復旧工事が行われます。
工事箇所が幅員狭小な為、屋久島灯台から栗生にかけて約１０．９kmの区間、全面通行止めとなります。
この期間、屋久島へ来られる方はご注意下さい。


規制区間：屋久島灯台入り口から１０．９kmの区間（通称：西部林道）
規制期間：平成１７年６月１日（午前８時）～平成１７年７月１５日予定


05/5/21update

●「かんきょうホルモンからわたしたちをまもって！！」と題した講演会が行われます。



６月５日（日）、安房総合センターにて、「かんきょうホルモンからわたしたちをまもって！！」と題した講演会が行われます。


宮崎大学客員教授の山城眞先生が、日用品、化学肥料、農薬などの危険性と、これらが環境ホルモンとして作用し、子ども達の精神と体にいかに影響を及ぼしているかなどについて説明されます。私たちの身の回りで起きている現状を、専門の立場でプロジェクターを使ってわかりやすくお話してくださるそうなので、この機会に環境ホルモンについて、知っていること、知らないことを再認識してみませんか？


会場：安房総合センター
開場：午後１時半　開演：午後２時
チケット：前売り/800円　当日/1000円　※中学生以下/無料　高校生/500円
託児所有り（必要な方は下記へご連絡ください）


主催：NPO法人屋久島エコ・フェスタ（担当　寺本0997-47-3070）
共催：水と空と大地の会


05/5/17update

●屋久島コンサート情報



屋久島にサックス吹きの山内桂さんと、シンガーソングライターの吉本有里with下村誠さんが来島します。生音楽を聴くチャンスをお見逃しなく！！
スケジュールは以下の通りです。


山内桂SALMO SAX Tour '05 in 屋久島・種子島
5/12 pm19:00 やまびこ館　080-3436-9393
5/14 pm19:30 リラクシン　0997-49-1170
5/15 pm19:00 浦辺邸　　　09972-7-2328
5/20 pm19:00 びんずや　　0997-47-3165
＊一律チャージ1000円山内桂さんのカラダからサックスを通して放たれる「SALMO SAX」
DNAへ直接響くなつかしい音たちは、誰しもが持つ遠い地球の思い出に繋がっているのかもしれません。


吉本有里with下村誠「魂の歌」コンサート　５月の満月の夜に屋久島で♪♪
5/21 pm19:00　リラクシン　0997-49-1170
5/22 pm14:00 いなか浜
5/23 pm 19:00 天然村　　　0997-47-2541
＊　チケット前売り2500円　当日3000円
島民感謝価格前売り1500円　当日1800円
　　　　共通　中高生700円　小学生500円
22日のいなか浜コンサートは「おこころざしカンパ制」


吉本有里プロフィール
長野県に築１００年の家を借り、畑づくり、子育てをしながら、全国を身軽にライブ活動中。
多様な人生体験に基づいた語り、透明な歌声はゆりかごのようです。


下村誠プロフィール
２００４年夏から、夢の中に現れる有里さんが歌う新曲を、夢から飛び起きて記録するようになる。新たな形で、有里さんとのコンビネーションを育てている。


05/5/10update

●ゴールデンウィーク交通規制のお知らせです。



縄文杉への登山口（荒川登山口）では、５月１～３日のゴールデンウィーク期間中、渋滞緩和の為、交通規制が行われます。


一般車両（マイカー・レンタカー）を利用される方は、屋久杉自然館前駐車場に車を駐車して、路線バスに乗り換えてください。


期間：平成17年５月１日（日）～５月３日（火）の３日間
規制区間：荒川三叉路～荒川登山口
規制時間：午前４時30分～午前８時路線バス運行時刻：屋久杉自然館発／５：００～（30分おき）７：３０
　　　　　　　　　荒川登山口発／１２：２０
　　　　　　　　　　　　　　　　１６：００～（30分おき）１８：３０


運賃：屋久杉自然館前～荒川登山口／大人670円　小人340円
（※自然館前から登山口までは約40分かかります。）


05/4/16update

●ガジュツブーム！？



山田花子がガジュツを飲んでやせたとか・・・！？テレビのダイエット特集で最近ガジュツが取り上げられました。


屋久島の民間薬として使用されてきたガジュツは、おもに胃腸薬 恵命我神散の主薬として世に送り出されています。いろいろな薬に胃腸の負担を軽くするためガジュツが入っているみたいですが、ガジュツという植物そのものを知っている人は少なかったのでは？？


ガジュツとは、熱帯アジアを原産とするショウガ科の植物の根茎で、中国の明の時代から生薬研究の書物にも記載され、古来より珍重されてきた物です。胃腸薬のほかに、血液浄化作用、抗菌、消化促進効果などがあげられ、万能薬的に使われています。それが、今回のダイエット効果に結びついているのかもしれません。


しかし、急にテレビでガジュツが紹介され、生産農家はびっくり。
注文が殺到しているそうです。テレビ効果は本当にすごい、というか脅威ですね。最近の焼酎ブームにのって、屋久島では「三岳」が手に入りずらくなりました。ガジュツに関しても、そのうち「我神散お一人様一箱に限る」とか、張り紙が出ちゃったらどうしましょう。でも焼酎のようにたくさん消費する物ではないから、私たちの生活にはあまりダメージはないのかもしれませんが・・・（＾＿＾；）
ブームはブームとしても、ガジュツの良さを知ってもらうよい機会かも知れません。


05/4/06update

●岡住達夫さんの待ちに待った写真集「奥岳へ 屋久島の山旅」が西日本新聞社より出版されました。



岡住さんに初めてあったのは、いつ頃だっただろうか？たぶん岡住さんが屋久島の撮影を開始した1994、5年頃だったんじゃないかと思うがハッキリ覚えていません。
それから、何回となく毎年山の中で会うようになって挨拶するようになりました。
僕が岡住さんの写真を初めて見たのは、1998年にNikon Salonでの写真展の案内はがきを送ってもらい、そこに刷られていた左の写真 でした。太忠岳にそびえる天柱石を撮ったものですが、人の顔のようにも見え、とても象徴的な写真でした。

それ以来、毎年年賀状のやり取りをするようになり、岡住さんから貰う奥岳の写真が刷られた年賀状を心待ちにするようになりました。山で会うたびに「何時写真集にまとめるのですか？」と催促したりもしました。早く岡住さんの撮った写真の全貌を見たいという欲望が大きくなっていきました。

そして、この度ようやく待ちに待った写真集が発刊の運びとなり、ワクワクして見させてもらいました。全ページモノクロ写真でどの作品も緊張感漂う素敵なものばかりでした。のべ800日以上の日々を屋久島の山で過ごしたとの事ですが、その圧倒的な時間の厚みをとても感じました。モノクロ写真なので印象がエッチングの版画を見ているようでした。神々しい屋久島の奥岳と岡住さんの目線がよく表されている素敵な写真集に仕上がっています。もっと写真を見たい方は、http://www1.bbiq.jp/foto-okazumi/までアクセスしてみて下さい。

05/3/14update

●冬の風物詩「切り干し大根」



屋久島には「無人市」という、その名の通り「無人」の「市場」が所々にあります。特に島の南側に多く、今の時期だと白菜、キャベツ、小松菜、ほうれん草、大根、人参・・と野菜が豊富です。


そして、無人市に大根がたくさん並ぶようになってしばらくすると、今度は各家の軒下でも大根を見かけるようになりました。保存食にするため、薄く切った切り干しと、たくあん用の丸干しが干されているのです。


圧倒的に多いのは切り干し大根で、湿気の多い屋久島でより早く乾燥するようにと、薄く切った短冊型の大根がゆらゆらと揺れています。中には、駐車場の金網を利用して干してあるものも。やがて、真っ白の大根がお日様のエネルギーをもらい黄色くなって、しわしわからからになったら出来上がり。冬を越しても美味しい大根料理が味わえます。
南では珍しい保存食、機会があったら是非食べてみてください。


05/2/15update