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'08_過去の屋久島NOW

屋久島の最新情報をお伝えします。

●平成20年度第2回屋久島研究講座のお知らせです。
11月15日(土)に第2回屋久島研究講座が開催されます。今回のテーマは「屋久島の地質」。地質図作成を行われている産業技術総合研究所地質調査総合センターの方々により、屋久島地質図の作成時に得られた成果の概要や屋久島の地質とその形成史を解説していただきます。


また、屋久島の西にある口永良部島火山の地質等、屋久島近傍の火山に関する最近の研究成果も同時に紹介されるそうです。
興味のある方はぜひ足を伸ばしてみてください!


○屋久島の地質
・屋久島の四万十帯古第三紀付加体 
・屋久島花崗岩と鉱物資源
・屋久島の幸屋火砕流堆積物 
・口永良部島火山の概要


○日時:平成20年11月15(土) 19:00~(開場18:30)


○講師:独立行政法人 産業技術総合研究所 地質情報研究部門
小笠原 正継氏・齋藤 眞氏・下司 信夫氏


○場所:屋久島環境文化村センター(宮之浦)


○料金:入場料無料


○詳細については屋久島環境文化財団のホームページをご覧下さい。
参加申込はTEL/0997-42-2911、もしくはFAX0997-49-1018までお願い致し
ます。


【屋久島環境文化村センター・屋久島研究講座】
http://www.yakushima.or.jp/zaidan/zaidan-gakusyuu-kouza.htm


08/11/09update

●写真家、志水哲也さんの写真展 があります。


日本の山と渓谷の魅力を写真と文章で表現する写真家、志水哲也さんの写真展「水の島」屋久島展が11/11(火)~12/10(水)までの一ヶ月間安房の屋久杉自然館で開催されます。


また、11/12(水)は19時より講演会「幻の滝に挑む!~知床から屋久島まで~」も行われます。日本中の滝を見てきた視点で屋久島の渓谷や滝の特色を語られる、興味深いお話が聞けそうです。


志水画像
●写真展「水の島」屋久島展
日程:08/11/11(火)~12/10(水)
場所:屋久杉自然館 TEL/0997-46-3113
(11/11~16は志水さんが滞在されているそうです)


●講演会「幻の滝に挑む!~知床から屋久島まで~」
日時:08/11/12(水)19時~
場所:屋久杉自然館


志水哲也さん 公式ホームページはこちら
http://www3.nsknet.or.jp/~guriguri/

●今年もあります、やくしま森祭り。


2006年から始まった「やくしま森祭り」。今年も例年と同じ場所、宮之浦の総合自然公園で10月15日(水)に開催されます。
満月の夜に屋久島の森の中で最小限の電力だけを使って行われる野外コンサートです。


「自然と人に感謝する」という、その想いを周りの人たちと共感し、その輪を広げていくことを願いとして。子ども達からお年寄りまで家族みんなで生きた演奏を楽しめる音楽祭です。


昼間は自然公園駐車場にてワークショップ等が行われ、夜18時からコンサートが始まります。今回の出演者はこのイベントの発起人でもある池田綾子さん、Sara de Pattiさん、石井竜也さん、小柳ゆきさん、矢井田瞳さんの5組です。
屋久島太鼓保存会の迫力ある太鼓もお楽しみ頂けます。


眩しい程の月明かりの中で、森に響く歌声を聞きに行きませんか?こころも澄んだような気持ちになれると思いますよ!


日時:2008年10月15日(水)
場所:宮之浦 屋久島総合自然公園野外ステージ
スケジュール:14:30~ ワークショップ 
       16:30  開場
       17:30  開会式  
       18:00  開演 
       22:00  終了


出演者:池田綾子、Sara de Patti、石井竜也、小柳ゆき、矢井田瞳


入場:やくしま森祭り日本手ぬぐいが必要となります。(事前に寄付をするともらえます)宮之浦・火之上山埠頭からのシャトルバスをご利用ください。当日は会場駐車場及び会場付近、周辺道路への車両は通行止めとなります。


詳しくはこちらをご覧ください。
【やくしま森祭りHP】
http://www.greenheart-message.com/yakushima/index.htm


08/9/27update

●平成20年度 第一回 屋久島研究講座が行われます。


9月12日に今年度第一回目の屋久島研究講座が行われます。
今回の演題は「長い『鼻』のゾウムシとリンゴツバキの共進化」と「ふしぎな毒きのこの世界」の二つです。


今ちょうど山では大きなリンゴのようなツバキの実がなっているのを見かけます。
リンゴツバキの実が大きくなった原因となるゾウムシとの関係。どんなお話が聞けるのか楽しみです。


お時間が合う方は是非足を伸ばしてみてください!


日時:平成20年9月12日(金)19:00~21:00(開場16:30)
場所:屋久島環境文化村センター(宮之浦)
参加料:無料


※参加について
どなたでも参加できます。会場の準備の都合がある為予約が必要となります。
ご予約は電話、FAX、電子メール等で下記へご連絡ください。


電話番号/0997-42-2911
FAX番号/0997-49-1018
電子メール/ zaidan05@yakushima.or.jp


合同主催:京都大学グローバルCOEプログラム
     「生物の多様性と進化研究のための拠点形成ーゲノムから生態系まで」
共催:屋久島町、屋久島町教育委員会、屋久島観光協会


詳しくは財団ホームページをご覧ください。
http://yakushima.or.jp

●ヤクタネゴヨウ自生地調査が開催されます。 


ヤクタネゴヨウという木はご存じですか?
マツ科マツ属の木で屋久島と種子島にしか自生せず、レッドデーターブックに「絶滅危惧種」として指定されています。
そのヤクタネゴヨウを絶滅の危機から救おうというNGOがヤッタネ調査隊で、今回平内ー破沙岳集中調査を開催します。


ヤクタネゴヨウの屋久島での自生地は大きく分けて3ヶ所ありますが、その中でも今回調査が実施される平内ー破沙岳一帯は西部林道地域に次ぐ自生地面積と自生本数があります。しかしその自生地半分以上が未踏、未調査なのが現状です。


ヤッタネ調査隊では、平内ー破沙岳集中調査を行うことで屋久島のヤクタネゴヨウ調査の大きなステップとしたいと考えているそうです。
また森林総合研究所の金谷整一氏を招いて森林を深く知る機会を得るチャンスにもなります。


調査参加者は広く募集していますので、興味がある方はぜひご参加ください。


ーヤクタネゴヨウ自生地調査のお誘いー
数日、又は単日の参加、どちらでも可能です。
参加できる日をメールかファックス・または電話で事務局まで
お願いします。
7月7日 (月)午後 平内・破沙岳山麓にベースキャンプ設営 調査開始
7月8日 (火)破沙岳調査
7月9日 (水)破沙岳調査
7月10日(火)破沙岳調査 夕方終了


屋久島・ヤクタネゴヨウ調査隊
事務局 手塚賢至
TEL/FAX 0997-44-2965
E-mail: yattanepinus8954@festa.ocn.ne.jp

●今年は『国際サンゴ礁年2008』です。


『国際サンゴ礁年2008』という言葉、どこかで目にしたこと、耳にしたことはありますか?世界各国において、大勢の人にサンゴ礁についての理解を深めてもらおうという取り組みです。


サンゴの危機がクローズアップさたのは今から約10年前の1997年から98年にかけて起きた世界的なサンゴの白化現象がきっかけでした。その1997年にも国際サンゴ礁年があり、その際は「サンゴ礁と関連生態系の重要性についての認識を高める」という目的で行われました。


そして、今年行われる国際サンゴ礁年では「一層の保全・修復の必要性について認識と理解を深めていく必要がある」として、その目標を達成するため、普及啓発活動や、多様な主体(企業、NGO、行政、研究者、市民等)が連携したサンゴ礁保全活動が展開されることになっています。


現在、日本国内でも国際サンゴ礁年の趣旨に賛同した企業やマスコミ、ダイビング指導団体などが集まって、推進委員会を形成し各々で企画を話し合いその準備を進めているようです。


この屋久島でも国際サンゴ礁年2008屋久島実行委員会が結成され、4月19日には安房の春田浜海水浴場でサンゴの観察会(コーラルウォッチ)が実施されました。地元の人たちにもっとサンゴのことを知ってもらおうと企画された観察会。当日は町内の親子連れなど21人が参加し、箱メガネをのぞきながら色や形を調べ観察記録を集約、サンゴの健康診断が行われたそうです。
5月もコーラルウォッチが行われ参加人数は20名を超えたとのこと。今月、6月は6月22日に安房の春田浜海水浴場で行われるそうです。興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?


海面下の世界はなかなか簡単には目に触れられません。でも、地上で生活する私たちの営みの影響は巡り巡って川から海へと流れていきます。国際サンゴ礁年のキャッチフレーズでもある「知ろう、行こう、守ろう」。まずは知ることから。国際サンゴ礁年をきっかけに始めてみませんか?


国際サンゴ礁年
http://www.iyor.jp/index.html


08/6/13update

●今年もゴールデンウィーク期間中に車両乗り入れ規制があります!



例年行われているゴールデンウィーク期間中の一般車両乗り入れ規制が、今年も行われます。


5月3~5日の三日間(朝4時半~8時の間)縄文杉トレッキングのスタート地点となる荒川登山口は、混雑緩和の為一般車両の乗り入れが規制されます。


一般車両(マイカー/レンタカーなど)を利用される方は、健康の森公園駐車場他2箇所の駐車場に駐車して、そこから登山口まではシャトルバス(有料)もしくは路線バスをご利用ください。
(※営業用バス、タクシー、二輪車は通行できます)


縄文杉日帰りトレッキングに参加される方の交通手段に関しましては,お宿から屋久杉自然館までの送迎のサービスは可能ですが、自然館駐車場から登山口へはバスの利用となりますのでご了承ください。出発時間等につきましては、お問い合わせください。


○規制期間:平成20年5月3日(木)~5日(土)の三日間
○規制時間:午前4時30分~8時までの三時間半
○規制場所:町道荒川線入り口(荒川三叉路)~荒川登山口


◎シャトルバス時刻表(所要時間40分)
○運行区間:健康の森公園~屋久杉自然館前駐車場~荒川登山口
○料金:片道大人 670円 子供(小学生以下)340円
    往復大人1,300円 子供 650円(なるべく釣り銭がいらないようにご用意ください)


▽往路「健康の森公園発」健康の森公園→自然館前
AM5:00/5:30/6:00/6:30


▽復路「荒川登山口発」自然館前→健康の森公園
PM0:30/4:00/4:30/5:00/5:30/6:00


◎お問い合わせ先
屋久島観光協会 0997-49-4010
http://www1.ocn.ne.jp/~yakukan/koutsuu/images/GW.gif


08/4/24update